あしかです。
昨日(?)はあひる焼きについての報告でしたが、
今日はちょっと真面目なお題です。(と書いといて多分真面目じゃないw)
今私がやってる「おーぷん万葉プロジェクト」についてですね。
えーっと、発表の中での重大告知といえば…
かな漢字変換「Izumo」の名前を「Genji」へ変更します!
ってとこでしょうか。
いやあの、、いろいろ書いてますが、喧嘩を売ってるわけではなくて…(^^;
あくまで大切なのは、オープンソースのかな漢字変換として、一歩先を見据えるべきでは?
という提案でもあります。
現在Linuxのかな漢字変換というと、およそMozc一色のように感じますが、
(あ、libkkcや他のものを使ってる方ももちろんいらっしゃいますよね…)
忘れてはいけないのは、そのMozcだって「完璧ではない」ということだと思うんです。
スライドにもありますが、
Mozcは「にわにはにわにわとりがいる」を誤変換する
という特性があります。
そりゃどんなソフトだって弱点はあるわけだし、そこだけをディスっても仕方ないでしょ!
って話だと思っています。
それよりむしろ大切なのは
気になった点を改善できるのがオープンソースの利点!
というお話でしょう。もしクローズドソースであれば、こんな弱点を見つけても
「なんでそうなってしまうんだろう?」で止まってしまいますからね。
というわけで、実際の東海道らぐの発表では、具体的な実装例まで突っ込んでますが、
まだまだ実験段階という状況なので、SlideShareにはあげていません。いろいろと試そうとしているところですが、まずは来年 1/26 のOSC浜名湖をターゲットとして
新しいかな漢字変換「Genji」を開発していこうと思っています。
オープンソースカンファレンス2016 Hamanako - オープンソースの文化祭!
とにかくもうちょっと時間かかりそうですね。。。
あ、あともう一点。
スライドにも書きましたが、おーぷん万葉的には
かな漢字変換のUI部分(IBus vs Fcitx論争とか?)については、ほぼドロップする予定です。
どなたかこの辺りについていろいろまとめてくださると嬉しいな〜とか。
(言い出しっぺは自分でやれよ!という話でもあるのですが…そこまで手が回らんorz)
結局GenjiではIBusを使う予定なのですがね…
でした!