今日のお話は『openSUSE Advent Calendar 2018』の18日目です。
先日書きました、『openSUSEとUSBオーディオIF事情』のお話で
追加情報が出てきましたので、今日はそのお話を書きたいと思います。
前回、「Linuxで使えるUSBオーディオインターフェースについて調べて!」と言われたので
その調査を行った……と書きましたが、
さらに他のものも調べることができたので、その報告をこっそりといたします。
(え、そんな調査どこでやってるの!?って話はとりあえず置いときましょう〜 ←逃)
……と、実は今回記載するものは『全てLinuxで動いた』という報告になります。
ただし、私が確認したのはopenSUSEではなく、Ubuntu18.04となります。
が、そこまで変わりはないと思うので、読み替えて読んでいただけたらと思います。
ZOOM UAC-2
前回調べた時、『あれ、これ動かないのでは?』と思ったのですが、
ちゃんと動くことを確認できました。
USB3.0が使用可能な、USBオーディオインターフェースです。
ただし、Steinberg UR44と同様、背面にあるスイッチ『CC Mode』をONにすることで、
Linux(ALSA)で動作可能になるタイプのようです。
言い方変えると、『CC Mode』が使用できるものであれば、Linux OKってことでしょうかね。
Roland Rubix24
前回の記事で『Roland OCTA-CAPTUREが恐らくLinuxで使用不可』と書きましたが、
それより新しいRolandのモデル『Rubix24』では使用することができました。
比較的新しいものでも、結構動くみたいです!!!
……逆に言うと、なぜ『OCTA-CAPUTURE』で動かないのかちょっと謎?
『Rubix』シリーズでは『Rubix44』というモデルもありますが、
こちらも動いたりするのでしょうか……?(確認していません!)
BEHRINGER UMC204HD U-PHORIA
最後はBEHRINGERのこのモデル。
これ、MIDI IN/OUTもついていたりと多機能なんですが、値段がそれほど高くないんですよね。
私の手元にないので十分に試せていないのですが、
機能重視という意味では、非常にコスパが高いのではと思います。
(私も自宅に一台欲しいかも……)